糸さんの夢ノート

生活を充実させるためのメモです。

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ポジティブなんてどうでもいい。


一泊で実家へ行ってきた。
いまは帰宅途中の電車の中。



先週末に母がうちに遊びに来たばかりだったけど、とても喜んでくれた。



母から、「今週末は特別に父が施設に行かず家にいる。」と聞いたら父の顔を見たい気持ちになり帰省した。



認知症が重めの父と会うのはかなり久しぶり。


たまに休みの日に実家に帰っても、父は週末は施設の世話になっている。


父は私のことなどすっかり忘れていると思っていた。

確かに基本忘れているけど、それでも時折思い出したり、よく分からなくても一緒にいて安心感を感じてくれている様子だった。



もっと父の在宅の日に実家に帰ろう。

私が父を見ている間、わずかでも母の時間の確保もできる。



もっと行動せよ自分。



そして、十分に甘ちゃんなのは自覚しているけど、私は母にまた仕事の相談をした。

夏の終わりから何度も同じ話を繰り返す私の話をずっとずっと聞いてくれている。



実際、今までの私は辛いことがあれば切ってしまえ、みたいなところがあった。



でも今回はなぜか切りきれない。



でもこれからまた仕事を続けていくと思うと心は暗い。



辞めるか続けるか、ずっと迷っている。



昨夜、母の隣で寝たときに仕事のことを切り出した。



「私、まだ時々心が苦しくなるんだよね。仕事を辞めたらスッキリするのかな。でも辞めて時間が経ったら逆に辞めたことを後悔するのかな。」



色々話して、そのうちに眠った。



そして今日帰り際に母から言われた。



「お父さんも同意見だと思うけど、子供達には楽しく生きて欲しいのが親としての一番の願い。

人生で悩むのも大事だけど、悩み過ぎは良くない。12月一杯までにのんびり答えを出せばいいんじゃない。

もし、それまでに見切りたくなったなら辞めたらいいんだよ。辞めるのを応援するから。」と。



それから、「早く仕事を辞めろと言ってくれる○○ちゃん(夫の名前)は親としても感謝だよ。」と言ってくれた。

しばらくグレーゾーンで良いと思ったりもしたけど、実際ちょっと疲れてきたこの頃。



私もどうせ生きるなら明るい気持ちでいたいと願っている。




辞めるのは逃げ、そのうち自分の気持ちもポジティブな方向に変わると思ってきたけど、まだ辛いものは辛い。



うん、12月までに決めようかな。

逃げるが勝ち、なんて言葉もあるし。自分に都合良くポジティブに考えてみようか、なんて思っている。