糸さんの夢ノート

生活を充実させるためのメモです。

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ゆる~い秩父旅行



毎年2~3月の時期は、夫と1泊程度の近場旅行に行くのが恒例化している。



今年は私の母も加わり、3人で秩父へ行ってきた。



今回は、夫が「今年は秩父へ行こうよ。」と言った。そのあとに「お母さんも一緒に。」と言ってくれたときは、本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。



まぁ、いろいろと。。。



父は認知症で、母はここ数年旅行なんて行けなくて。

父は週に2泊3日で介護施設のショートステイを利用しているけど、母の性格的にも父を置いて自分が旅行を楽しむのは罪悪感を感じる部分があるようで。

私も最初、「え、秩父?」。。。と思ったけど。



私も夫の両親を大事にしよう。。。



私の実家は広~い目で見ると秩父方面ともいえる場所。母にも負担がないだろう。



母に電話をしたら、「ありがとう!楽しみ。」と喜んでくれた。


よし、決まり。



秩父旅行



秩父には去年私の祖父が倒れて一番最初に運ばれた病院がある。



その後、近隣の町の病院に移動したのちに亡くなったのだけど。




ちょうど去年の今頃、私も母と何度か病院に泊まり込んで看病をした。

いろいろ思い出して母の気持ちが沈むかも、と心配になった。



でも、「あぁ、この道曲がって病院に行ったよね~。本当に遠かったな~。」なんて明るい表情だったからホッとした。



途中、長瀞にて「このお店のすまんじゅう買って行こうよ。」と母。

「ふくろや」さん

ちょっと有名な和菓子屋さんらしい。

名物の「すまんじゅう」は、店頭になく注文すると奥から出してもらえるシステム。


写真を撮り忘れたけどとにかく大きくてびっくり。とても素朴な味で意外にぺろっと食べられた!

秩父市内に入り、夫も母もお蕎麦が好きなのでお昼は自動的にお蕎麦に決定。

夫があらかじめ調べていたお蕎麦屋さん。



お水のおいしい地域はお蕎麦がおいしい!納得。





ドライブしたり、道の駅で買い物をして早めのチェックイン。



↓こちらに泊まりました。

ゆの宿 和どう



夕飯はお部屋で!

タイミングをみて3回に分けて食事が運ばれてきたのには母も感激してました。

。。。 なんだか食べてばかりだな。

翌日朝にもう一度温泉に浸かり、バイキング形式ではない朝ごはんをいただきチェック・アウト。

良いお宿でした。



近くの「和同開珎」のモニュメントを見学。

途中でネコくんが道案内してくれました。


こういうちょっとした出来事が旅の醍醐味。

到着〜!



寒かったけど桜も咲いていました。

菜の花もね。





そこから宝登山(ほどさん)神社近くを軽く散歩。



のんびりした2日間だった。

予定を立て過ぎない旅行もいいものだなと思った2日間でした。

いろいろあったけど、行けて良かった。