糸さんの夢ノート

生活を充実させるためのメモです。

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人は一度では死なない。



※私は熱心に信仰している宗教はありません。



「人は二度死ぬ」という言葉を聞いたことはありませんか。



一度めは、現実に人が亡くなり、この世から肉体が滅んだとき。

二度めは、その亡くなった人の記憶が周囲の人々の記憶から完全に忘れ去られたとき。



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私には会いたいけど、もう二度と現世では会えない人がいます。

父方の祖父母、母方の祖母の3人です。



※母方の祖父は100歳を過ぎています。健康で元気です。

亡くなった祖父母3人、私を可愛がってくれました。

祖父は独特というか本当に個性的なのに、悪気がなく憎めないかわいらしい人だった。もっと色々話をしたかったな。

祖母たちも私をいつも可愛がって、大事に思ってくれていた。



生きているときに、「私も好きだよ。ありがとう。」という気持ちをもっとちゃんと伝えておくべきだった。後悔しています。


少し悲しい気持ちになります。


そんな時に心に浮かぶのは、「人は一度では死なない。」という言葉です。



肉体的にはこの世界に存在しないけど、私の心の中で確かに生きている。



何年経っても、祖父母の笑顔をちゃんと思い出せる。



「糸ちゃん」、と呼びかけてくれた声もちゃんと覚えてる。



そう思うと少し勇気が出てきます。



確かに愛されていたんだな、と泣きたい気持ちになります。



もうすぐお盆です。



心の中でいろいろ話しかけたいと思います。



いい歳になっても、相変わらず未熟な私。きっと優しい笑顔で聞いてくれると思います。




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