映画「ジョーカー」
今日はひとり映画に行きました。
観たのは。。。
「ジョーカー」です。
ホアキン・フェニックス主演。
ホアキンといえば、故リバー・フェニックスの実弟。
私は10代の頃、「インディ・ジョーンズ」、「スタンド・バイ・ミー」と映画館で観てリバーのファンになりました。下敷きにもリバーの切り抜きを入れてましたねぇ。本当にリバーは美しかったです。
弟のホアキン君も役者デビューしたのはちらっと聞いたことがあったけどその後は特に何も聞くこともなく。
すっかり大人になってました。
主演 フォアキン・フェニックス。
この映画は、バッドマンが誕生したストーリーだけど私自身は、「バッドマン」は観たことはありません。
「バッドマン」を知らなくても、ひとりの男が徐々に狂っていく様子から目が離せなかったし、とても哀しかった。
ちょっとしたきっかけで誰もがジョーカーになり得る可能性が日常生活に潜んでいるんだなぁと思うと恐ろしい気もする。
何気ない態度や言葉が、ひとりの人間を傷つけ、追い込んでしまうことの怖さを感じる映画で、それはもしかしたら私たちのふだんの生活の中にも潜んでいることなのかもしれない。
人って近くに寄り添って話を聞いてくれる存在がなかったり、自分の存在を誰にも認めてもらえなかったりすると孤独だし、それに耐えきれずに少しずつ歪んでしまうんだなと思った。
やっぱり家族関係、友人、職場などの人間関係って大事。
この映画、映画館で集中して観ることか出来て良かったです。