糸さんの夢ノート

生活を充実させるためのメモです。

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会社に属することは捨て駒になることなのか、私の考え。

私が短大を出て、就職した最初の職場でのこと。

しばらくして、異動を示唆されました。

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私はびっくりして、なんとその場で涙を流し、「私は都合の良い駒のひとつなんですか?」と静かに訴えました。

いまとなれば懐かしいけど、職場で泣くなんてまだまだ青い私でした。

最終的には私の気持ちを汲んでくれたのか、異動はなかったのですが。

それから別の理由でその会社も辞め、何年も何年も経った先日のこと。

会社に不満のある同僚に、「私たちは会社の捨て駒じゃないのにね。」と言われ、「そうだね。」と答えながらも少し違和感があったので、しみじみ「駒」について考えてみました。



捨て駒上等



結論:「駒だな、私。」と思います。

ちょうど一年前、いまの会社で私はまたまた突然の異動がありました。

最終的な判断は、私に委ねられました。

と言うと、「まあ、良い会社では?」と思われそうですが、返事までの期限もやたらと短くて、さらに私以外に人がいないと言う究極の状況だったので、ほぼ「NO」とは言えない状況だったんです。

異動したら激務になるのは目に見えているし、こんな時間の猶予もない中で言ってくるなんていい加減過ぎると悶悶としたり。

「私は駒だ、私は駒だっつーの!」とイライラしていました。

でも、心のどこかで新しい場所で自分の力を試してみたい気持ちもほんのりとありました。

捨てるには惜しい「駒」を目指す



異動して怒涛の如くの半年を過ぎて、ようやくそこでの仕事、新しい人間関係にも慣れ、自分のペースとスペースを確保した感覚を得ました。


会社にはあきれるけど、会社なんてこんなもの。 過去いくつかの会社にいたけど、大体こんなもの。

そして、いまは・・・職場で頼りになる人間になることを密かに目指しています!

私は本来リーダーシップを取るタイプではないし、むしろ人のあとについていく性格なのですが。

でも、いまの職場の基礎を作ったのは私だぞ!という小さな自負があります。

そして会社に対しても、いつか「辞めます。」と言うときがきたら、「なにっ!!糸さんに辞められたら困る。」という思いをさせてやりたいのです。


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結論



会社に属することは、たいがい「捨て駒」になることなんだと思います。

でも、だから適当でいいやと思うか、捨てるには惜しい駒になってやる、と思うかは働き手次第です。

私はいまのところ、いまの仕事を辞める時はクビになるか、親の介護の必要があったときだけと決めています。(昨日も職場で嫌なことがあったけど(涙))

頑張りたい一番の理由は、いまの仕事が好きだから。

弱小な私ですが、駒は駒でも最強の駒を目指しますよ!! 気合い、気合い。