映画「ちょっと今から会社辞めてくる」とコーデ
昨日、夫と映画「ちょっと今から会社やめてくる」を観てきました。
映画の感想など
想像していたよりも見応えのある良い映画でした!
だいたい企業ってどこかしらブラックな部分を抱えているような気がします。
どこの会社に行っても、誰もがなにかしら不満を持っていますよね。
その中で働き手、あるいは会社がどこまで譲歩できるのかって思います。
私も正社員で入った会社がどうしても無理で数か月で辞めたこともありました。
体と気持ちが疲労し過ぎて、1年先どころか、来月もここにいるんだなと思ったら目の前が真っ黒になってしまいました。
しばらく悩みました。
「辞めたい」けど、「辞めます」とはっきりと言う勇気がなかった。私が辞めたら、しわ寄せが他の人に行ってしまうとか考えて。
でもやっぱり気持ち的にもギリギリでもう限界!と思い、「辞める」を決めたら、心が軽くなり、映画と同じくカバンをぶんぶん振り回したくなったw
現在の仕事も多少のことはありますが、基本的に居心地よく働いています。ラッキーなことです。
人が一人辞めたところで、会社は大して困りません。むしろ会社が困って方策を考えたほうが良い。自分の心と健康が第一です。
穴があいたところで、またどうにか埋まっていくものです。
この映画の〝自分の「命」は自分だけのものではなく、自分を大切に思ってくれている人のものでもある〟というメッセージには深く頷きました。
工藤阿須加演じる青山君が久しぶりに実家に帰ったシーンも、親子の思いがやっと通じ合い、じんわりと温かい気持ちになりました。
「命」さえあれば、どうとでもなる。
いつかの記事でも書きましたが、あなたや私がこの世界に生まれる確率は宝くじで3回連続して1等を取るより難しいこなんですよ。生まれただけで勝ち確定です。
仕事を辞めることが「逃げ」なんて思わないで良いと思います。
逃げ場のない社会は、いくら便利になろうが、明るい未来ではないなぁ。
時々、夫にも「ストレスで病気になるくらいなら会社を辞めて欲しい。」と伝えています。私がもう少し働けば何とか生活するくらいならやっていけると思っています。
自慢ですが、子供の頃に占い師に「あなたは大金持ちにはならないが、お金に困ることはない。」と断言されましたもん。
映画に戻りますが、福士蒼汰君良かったです。
大阪弁も完ぺきらしいですね。
初めて彼の魅力を知りました。
夫は福士蒼汰君のなぞが最初に何となくわかったそうです。私はわからなかった。
窮屈な職場から脱出し、美しいボツワナに行って、大笑いしたら、人生が変わりそうです!!
それから、毎日毎日不満もあろうけど、仕事を頑張っている夫にもう少し優しくしたいと思いました。
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そんな日のコーデ
上下ともに大好きなリネンです。
バッグはけっこう前に銀座店で買いました。
最近、ひと目でわかるブランドモノを持つのは、少し恥ずかしい気がします。
では~。
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