糸さんの夢ノート

生活を充実させるためのメモです。

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職場で叱ったこと。



つい先日初めてスタッフを叱りました。

私はいまの仕事は5年目で、今年の春にリーダーになりました。



叱ったスタッフは今年の夏に入社した五十代の女性です。

落ち着いた雰囲気、優しい表情に入社当時は私もホッとしました。

あれ??

周りのスタッフの受け入れも良く、うまく回り出したものの、入社2ヶ月経つ頃からスタッフ間で不穏な空気が立ち始めました。

メモを取るように話しても取らない、そのくせ何度も同じことを聞く、パソコンが出来るという前提だったけど絶望的、ホウレンソウ(報告、連絡、相談)がわかってない。。。確か前職も似たような仕事をしていたのに。

さらに彼女は面接の際に、「扶養ではないから、時間に拘らず働けます。」という内容で契約したはずなのに、「週に一回は欠勤で良いから休みたい。扶養に変えちゃおうかしら。」とシレッと言うようになりました。

私の仕事は、時給が恵まれているため仕事の向き不向きよりも時給に惹かれて来る人が多い現実があります。

だからあれ??また来ちゃった?と感じました。

スタッフの苛立ちがもうマックスに達しそうだったのと、私も「変だ。。。」と確信したので、その女性と2人で話をすることにしました。

2人で話す

2人だけで話したけど、信頼しているスタッフの一人に聞こえる程度の距離で事務仕事をしてもらいました。

後から言った、言わないなどのトラブル回避のためです。



まず言い分を聞くと、たまには旅行に行きたいから休みたい、疲れるから週一で休みたいとのこと。



私は、休みは有給が出れば自由に使えること、それまでに休む場合は欠勤という形になること、ただ週一の休みは私の立場からは返事は出来ないから上司に交渉してくださいと話しました。

そしてメモも取らず聞いてばかりで仕事を覚える気力が感じられない、それなのに休みの主張が強いこと、他のスタッフが常にフォローに入らないとあなたの仕事ぶりに不安を感じていることを噛み砕いてわかるように伝えました。



すると、「そうですね。じゃあ週一のお休みがダメなら、月に一、二回なら良いかしら。」と言われ、何かがブチっと切れました。



「そんなに休みが欲しいなら、この仕事はあなたには向いてないと思います。他の仕事を探した方が良いですね!!学校の先生、ヘルパーさん、医療関係など人と関わる仕事は、良い悪いを超えた部分である程度の自己犠牲はつきものです。覚悟がないなら辞めた方があなたのためにも良いです。」と言いました。



実際には私の仕事は、そこまで壮大な自己犠牲はない環境の仕事なのですが。



すると、「そうですか。それなら年3回の旅行にしようかしら。。。」との回答でもう言葉を失いました。

そして、「叱られているうちが花だと思って頑張ります。」との付け足し。

まともに伝わってない可能性100%です。

近くで事務仕事をしていたスタッフには、「私も糸さんと同じように思っていたのでスカッとしました。」と言われたけど私はモヤモヤ。。。

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今後



とりあえず彼女専用の記録ノートを作って日々のミスや態度を記録しています。

私情は書かず、客観的に事実のみを書くようにしています。


いつか何かトラブルがあったときに本部にいる上司に見せるかも知れないし、見せないかも知れません。

他人をまともに叱るなんて人生初のことでした。

果たして私が話した内容が適切だったか、相手に伝わる話し方だったかいまも反芻しています。




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