趣味を持ちたかった。

私はずっと趣味を持ちたかったんです。

趣味

私の母は20年以上水墨画を趣味としています。

母は、はじめの数年は先生に習いに行っていたけど、その先生が引退したあとは、住んでいる街の水墨画のサークルに所属して、講師の先生もいて展覧会もあり、友人も増え、去年は会長を任されていたりと楽しんでいます。

私は、というと趣味と呼べるものがない！

別にないならないで問題もないのだけど、やっぱり楽しめる何かが欲しい。

映画や読書も好きだけど、前から、「何年も長く続けられて、かつ上達していく趣味」が欲しいと思っていたけど。

それが何なのか分からなかった。

去年、将棋やらダーツを試してみたけど結局すぐに終わったし。

けん玉

最近朝や晩に練習しているけん玉。

腕が疲れるから短い時間だけど、自由な気持ちで取り組んでいる。

私は面倒なことがとても苦手。 ズボラ。

どこかに毎週習いに出かける必要があったり、一回一回道具を出したり仕舞ったり、DVDをセットしたり。。。そういうことがもう面倒。

いつもけん玉はテーブルの隅に置いて、ふらっと手に取っています。

終わればまたそこに戻すだけ。

簡単なこと、私にとっては大事。

けん玉は身体で覚えていく感覚がとても楽しい。

昨日より一回でも多く出来るとホワッと幸せ感が心に広がるのを感じます。

けん玉は足腰を使うから体幹にも良いらしいですし、集中力アップにも効果があるようです。

いまは、「長くけん玉をやるぞ。」とか自分にプレッシャーをかけず、楽しいからやろうという緩い気持ちで取り組んでいます。

下手で恥ずかしいけど、変なクセが付く前に開き直って街のけん玉会にも参加してみようと思っています。

↑ 月イチ開催なので面倒ではない。

ここで一句、

「見てるより、やると楽しい、けん玉よ」。。。お粗末さまでした。