糸さんの夢ノート

生活を充実させるためのメモです。

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今日の服と自分と仲良く暮らす


昨日図書館で貸りた本。

「自分を好きになりたい」

今日の服





「自分を好きになりたい。」



朝、会社に行く夫を見送って、この本が目に入り、朝の家事放棄でそのまま読書タイム。


「自分を好きになりたい」



わたなべぽん 著



自分のこと、なるべく好きでいたいよねー!


この本は漫画形式でスラスラ読みやすい。



今年の春にも わたなべぽんさん の本を読んで、励まされるような気持ちになったんですよ。

人間関係、やめてみる。 - 糸さんの夢ノート




偏りのある母親に育てられた著者。

子供時代に色んな思いをしてきた中で、著者がその子供の頃に出来なかったこと、我慢したことを大人になってから少しずつ体験して、その体験を通して自分を取り戻していく実体験のお話です。

読みながら思わず涙。



私自身は毒親育ちでないけれど、何となく迷いもあったり、たまに妙に気を使い過ぎる自分に疲れることもあったりで。



読んでいく中で次第に共感し、主人公を自分に置き換えて読んでました。



著者は、自分が子供の頃に親にして欲しかったことや掛けて欲しかった言葉を自分の中の幼い頃のもう一人の自分と対話しながらひとつ、ひとつ実現していきます。



実現するごとに読んでいてホッとします。



「自分と向き合う」ってよく聞くけど、こんなやり方もあるんだなぁ。



ハードな場面もあるけど、著者の温かさや優しさが肌で感じられる良書です。



気持ちが重たいとき、自分に自信がなかったり、過去にわだかまりのある人のヒントになると思います。



たまに私も、「こんなこと言ったら相手に◯◯って思われたりしないかな〜。」と先回りして悪く考えたりするけど、それは誰かじゃなくて自分の想像なんですよね。



「自分を卑下しない。」

「自分は自分の味方でいる。」

印象的で、力強い言葉です。




私も自分と仲良く暮らそうと思った。