むかしむかしの不思議な電話の話
自分でもずっと不思議に思っているむかしの電話の話。
まだまだ携帯なんて夢の夢だった頃。
私は中学を卒業して、高校に入学する前の休み中のことでした。
ある日2本の電話がありました。
電話
もちのろんで懐かしの黒電話。
Sくんの存在は知っていたけど、同じクラスになったこともなく、話したこともない。「なんで??」と思いながら、短い会話でおしまい。
あまり内容のない話をして切ったような気がします。
。。。もしかして私に興味あった??それか何かの罰ゲーム??
それ以来音信不通なのでたぶん永遠の謎になりそうです。本人も忘れてるかも。
2つめは占いの電話。
相手は知らない女性。
生年月日と名前を教えてくれたら無料で占います。」と言われ、教える私。
いまだったら個人情報もいいとこで、ふつうに教える私のほうもおかしい。
少し待つと、「あなたは大器晩成型です。若い頃に苦労しても、あとで必ず報われるでしょう。」と言われたのを覚えています。それから、「大金持ちにはならないけど、お金には一生困らない。」と言われました!
それで、電話を切って終わり。
大器晩成ならば、そろそろ私の才能が目覚めるのかもしれない。最近そわそわしています。ふふふ。ドキドキしますね。
お金はどうでしょうね。何となく生活は出来ているから良しとしましょうか。
短いやりとりだったけど、「大器晩成」、その言葉はどこか私の励みになっていて、時々思い出してきました。
これでおしまいです。