ドラマチックな15分間
今日は病院に行き、MRIの検査を受けた。
15分間
肩周辺から腰までの部分全体に痛みがあって、それがけっこう辛くて、その検査のためのMRI。
何でもなければそれがベスト。
今まで通りにストレッチ、ヨガを続けるのみ。
もしも病気だったら早めの治療が大事。若くないからいち早くが大事。それを見極めるための検査。
肩から腰まで一気に撮ることは出来なくて、2回に分けて撮る予定。
保険適用にしたく、問診を受けてからの流れ。
保険適用で六千円ほど。高いけど健康にはケチケチしないと決めてます、なるべく。
MRIを受けるのは今回が初めてだと思っていたけど、MRIの最中に10年以上前に一度受けているのをふっと思い出した。
当時は目眩が悩みだった。そのときにMRIを受けた結果としては特に問題もなくて安心した。考えてみたらここしばらく目眩は起きていないな。よかった。
今回は肩から肩甲骨下までのMRI。
重めの肩こり、肩甲骨周りの強い痛みの原因を確認したくて。
MRIは15分くらい掛かった。
最初機械のガタゴト騒がしい音が気になるけど、考え事をしているとだんだんと音が気にならなくなった。
変な話だけど、最初自分が棺桶に入った気持ちになってみようとした。無になろうと試みた。
けど結局ダメだった。
どんどん色んなことが頭に浮かんできてしまう。
棺桶からの連想で亡くなった祖父母のことを思い出して泣きそうな気持ちになった。甘えてばかりでこれっぽっちも孝行できなかった。
センチメンタルな気持ちになっていたら、次に色んなことに感謝したくなった。
結局いま私はこうして自分の思うように病院に来て、検査を受けることが出来て幸せだなんてしんみりと思ったり。まぁ単純な人間なんです、私。
検査のための15分なのに何だか自分を振り返るような15分間。心の中で笑ったり、涙ぐんだりドラマチックな15分間だった。
結果が分かるのは来週。そのときにはMRIの予約を入れるつもり、たぶんね。